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 MIT(マサチューセッツ工科大学)
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[MIT] 教育のためのデザイン思考 Part 1
分野:教育
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講座内容
この講義は MIT による学習講座、「 教育のためのデザイン思考 ( Design Thinking for Leading and Learning )」を日本語化したものです。

おもにK12の生徒たちに対し、学校をはじめとした学習コミュニティが最大限の成功を納めるにはどうしたら良いでしょうか? 生徒たちが創造性、問題解決、コミュニケーション、その他「21世紀型スキル」を身につけ、将来の仕事に準備ができるようにするにはどうしたら良いでしょうか?

このコースではデザイン思考とそのプロセスを理解し、学習にイノベーションを起こしていくための理論と実践を学んでいきます。MIT Teaching Systems ラボの専門家のほか、現場でデザイン思考を用いて改革を行っている先生方も多く登場します。
中心となる講師 Justin Reich 氏は、MIT Teaching Systems ラボ のエグゼクティブ ディレクターです。 Lego マインドストームや Scratch の開発や活用に大きな役割を果たしたミッチェル・レズニック教授も登場し、「創造を通じた学び」について語っています。

本コース(Part1)はイントロダクションおよび Unit1 として、デザイン思考およびその実践プロセスについての概念を広く学びます。
Part2 では Unit2 として「生徒のためのデザイン思考」、Part3 では Unit3 として「学校のためのデザイン思考」について学びます。

学習目標
  • デザイン思考のプロセスの理解
  • デザイン思考プロセスが 21 世紀の学習者や学校に役立つ理由の理解
  • さまざまな教育環境でデザイン思考が適用されている状況を知る
  • 学校とシステムを改善するための戦略としてデザイン思考を適用する方法の理解
★前提知識:とくにありません。
学習内容

Part 1

イントロダクション
01) 本コースの概要
02) コースの流れ
03) Unit 1: デザイン思考とは
04) Unit 2: 生徒にとってのデザイン思考
05) Unit 3: 先生にとってのデザイン思考
06) デザイン思考の導入
07) 発散と集中
08) デザイン思考を教える理由
09) 本コースの講師チーム
10) クレジット
Unit 1: デザイン思考について
11) Unit 1 概要
12) Sanjay Sarma: MIT のデザイン思考の考え方
13) Unit 1 課題: デザイナーになる
14) Amos Winter: ユーザーとのつながり
15) Amos Winter: インタビューを行うために
16) Blade Kotelly: デザインの機会
17) Blade Kotelly: 問題を発見するために
18) Kevin Robinson: デザイン思考の実践
19) Kevin Robinson: アイディアを生み出すために
20) Yasmine Kotturi: ビジュアルなプロトタイピング
21) Yasmine Kotturi: プロトタイプを作るために
22) Meredith Thompson & Justin Reich: プレイテスト
23) Meredith Thompson: ユーザーのフィードバックを集めるために
24) Mitchel Resnick: 創造を通じた学び
25) Mitchel Resnick: 振り返りのために
26) 相互フィードバックのガイドライン
27) ファイル共有サイト
28) 文献・資料

Part 2

Unit 2: 生徒のためのデザイン思考
29) Unit 2 概要
30) Unit 2 課題: 生徒たちのデザイン思考
31) Benjamin Banneker 公立チャータースクール: デザイン思考を始める
32) Benjamin Banneker 公立チャータースクール: デザイン活動の組み立て
33) Meadowbrook 校 訪問 & Step 4: 学習活動をブレーンストーミングする
34) Meadowbrook 校: 小さいことからはじめる
35) Meadowbrook 校: デザイン思考プロジェクトのスポットライト
36) NuVu 校: 創造的な学びのサポート
37) NuVu 校: プロトタイピングとくり返し
38) (Optional) Andrew Sutherland: 生徒をユーザーとみなすこと
39) 議論: 学校におけるデザイン作業の課題
40) 議論: 課題
41) 文献・資料

Part 3

Unit 3: 学校のためのデザイン思考
42) Unit 3 概要
43) Unit 3 課題: Design for Change
44) BPS エクスペリエンスラボ: 学校を再設計する
45) Agncy: 複雑なシステムの設計
46) 議論: 学校の変革と改善
47) Amelia Peterson: 人間中心のシステムデザイン
48)Optional Activity: システムの可視化
49) (Optional) Nichole Pinkard: 変化を起こすデザイン
50) Benjamin Banneker 公立チャータースクール: 問題解決のためのデザイン
51) Meadowbrook 校: デザイン思考の実装
52) (Optional) Bob Vieth: 学校にデザイン思考を取り入れる
53) (Optional) NuVu 社の活動と今後
54) 文献・資料
55) リンク集・資料
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分野 教育
前提となる知識 とくになし
想定学習時間 3時間
修了認定テスト
修了証書発行
なし
受講期間 期限なし
講座サンプル
講師、スタッフ
Justin Reich ( info ) 
Elizabeth Huttner-Loan
Alyssa Napier
ほか
翻訳ボランティア
謝辞
本コースの日本語翻訳は、下記のボランティアの方々のご協力によるものです。ここに厚く感謝申し上げます。


天野史子様 / 家田浩之様 / 石井誠子様 / 大久保佐世子様 / 大越琴葉様 / 大谷一朗様 / 大図茜様 / 荻野まゆみ様 / 奥侑樹様 / 片山徹様 / 木村咲良様 / 木場遥香様 / 坂田リエコ様 / 高尾昌子様 / 田中加奈子様 / 田中恵様 / 中村綾花様 / 中山可南子様 / 松村泰起様 / 松本漠様 / 山本直樹様 / 吉津美那子様 (50音順)

権利関係
Asuka Academy は MIT(マサチューセッツ工科大学)オープンコースウェアと日本で初めてのオフィシャルパートナーシップを締結し、サポートを受けています。

MIT OpenCourseWare supports the efforts of Asuka Academy, which is an independent organization translating the materials through its own processes, with its own staff, using its own resources.

この講座はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で提供されています。
Creative Commons logo with terms BY-NC-SA.


[MIT] 教育のためのデザイン思考
Justin Reich. Design Thinking for Leading and Learning. Mar 24, 2023.
Massachusetts Institute of Technology: MIT OpenCouseWare, https://ocw.mit.edu/.
License: Creative Commons BY-NC-SA


MIT(マサチューセッツ工科大学)
1865年設立のアメリカの私立大学。さまざまな世界大学ランキングで常にトップクラスを占め、多数のノーベル賞受賞者も輩出しています。ハーバード大学とは3kmという近さ。
https://web.mit.edu/

MIT は世界ではじめての OCW サイト(正規授業のWEB公開)を立ち上げており、2,500 以上のコースが公開され、サイト訪問者は毎月 200 万人以上となっています。 (参考
https://ocw.mit.edu/index.html


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