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 事例:翻訳ボランティア | チーム・技魔女
──本日は、AFP通信の「[AFP WAA] ICT技術3」コースの翻訳ボランティアにご協力いただいた「チーム・技魔女」のみなさんにお話をうかがいます。どうぞよろしくお願いいたします。
全員:よろしくお願いいたしま~す。
──さっそくですが、皆さまの自己紹介をお願い致します。
飯泉:3人とも日立グループの企業に勤務しています。私は医療用機器のソフトウェア開発をしていました。1年前からはコーポレート部門で経営をサポートしています。
秋山:Webシステムの設計、構築をしています。
千木良:一級建築士事務所で公共施設の建築設計を担当していました。1年前から営業職です。
──ありがとうございます。みなさま「チーム・技魔女」のメンバーということで、たいへんチャーミングなチーム名なのですが。
千木良美由紀さん千木良美由紀さん
千木良:結成当時「美魔女」が流行語大賞にノミネートされていまして、私たちは「技術」で勝負かな、と思いまして。もちろん美貌にも自信はありますが(笑)。
飯泉:「日立技術士会」に女性技術士の活動グループとして登録をしたのですが、その際「魔女」はマズイんじゃないかという声もあったんですね。でも、かつて魔法と科学は紙一重だった時代もあったということで、最終的にはご理解いただきました。




女性技術者同士のネットワークを大事にしています
──ふだん「チーム・技魔女」ではどのような活動をしていらっしゃるのですか?
秋山:まず日立グループの中でも人数が少ない女性技術者同士のネットワークを大切に、「技魔女会議」として会食・遠足・イベントを開催しています。また、社会貢献(プロボノ・パブリコ)として科学技術教育支援、理系女子の進路相談・キャリアデザイン相談などのイベントにも参加しています。
──ありがとうございます。Asuka Academy の翻訳ボランティアはどのようなきっかけでお知りになったのですか。
千木良:日立技術士会の社会貢献推進委員会から紹介を受けました。
翻訳活動を通じて自分の英語力を鍛えながら、人の役に立つことができたら、という期待感が大きかったです
──翻訳ボランティアを実際に「やってみよう」と思われた動機は?
千木良:事務局の方々の説明を聞いて、Asuka Academy が用意してくれている翻訳のシステムが良くできていると思いました。翻訳活動を通じて自分の英語力を鍛えることができますし、かつ、その成果が、これから英語などを勉強しようとする人たちに役立つといいな、という期待感が大きかったです。チーム・技魔女のメンバーには飯泉さん、秋山さんのように英語力に長けた人材がいるので、彼女たちを巻き込めばスムーズに事が運ぶに違いないと確信しました。
飯泉:はい、すっかり乗せられてしまいました。
秋山:私は実際にできるかどうかより、好奇心が勝りました。
──翻訳ボランティアを始めるにあたって、不安だったことはありますか?
飯泉:一般の人間の翻訳でだいじょうぶなのだろうかと思いました。
秋山梓さん秋山梓さん
秋山:私もこれまで仕事で英語を使っているわけではなく、趣味の範囲での学習でしたので、ほんとに役に立てるのか、と不安でした。でもクロスチェック(担当を交換してのブラッシュアップ)や用語統一など翻訳のプロセスを体験しながら、ああこうやって進めていくのだなあと思いました。
千木良:2人の英語力に期待しながら、自分としてもがんばりました。




翻訳を通して新しい知識を得ることができたのはとても有意義でした
──実際に翻訳ボランティアを行ってみて有意義に思えたことや楽しみに思えたことはございますか。
秋山:自分の専門とは違う分野の場合、日本語でその情報を確認し、そこから翻訳する、という作業が、新しいことを知るきっかけになります。これがおもしろいです。
飯泉:そう! 翻訳を通して新しい知識を得ることができたのは、とても有意義でした。また、海外でどのようなことが話題になっているのかもわかるし、英語の勉強にもなる。一石二鳥です。
千木良:私は英語があまり得意ではありませんが、科学技術に関する記事がおもしろかったので、抵抗なく翻訳を進めることができました。3人で助け合って進められたので、とても心強かったです。
迷ったら、取りあえずやってみるのがいいと思います
飯泉紀子さん飯泉紀子さん
──最終的にネットに公開となりましたが、ご感想は?
秋山:達成感がありました。
飯泉:すばらしいことをした、と思いました。(笑)
千木良:感動しました!!! でも周りの人から英語得意だったんだね、と言われてちょっと困りました。
──これからは、どのようなテーマに取り組まれて行きたいですか?
秋山:専門分野周辺のテーマに挑戦し、少しずつでも知識を広げていきたいです。
飯泉:私は海外で話題になっている技術を一般の人に伝えるような教材に興味があります。
千木良:専門分野である都市計画・建築をテーマとした教材に挑戦したいです。
──最後に、翻訳ボランティアへの参加をご検討されている方々に、ぜひメッセージをお願いします。
秋山:迷ったら、取りあえずやってみるのがいいと思います。自分の英語のレベルを把握することもできます。自信がなくても、意外といけるかもしれません。
飯泉:最近は、英語力を補ってくれるいろんなツールがあるので安心してください。あと、短編からはじめると良いと思います。
千木良:思い切ってやってみてください。翻訳作業の難しさより文章を読み込む楽しさを感じると思いますよ。数人のグループでペースを合わせて進めることをお勧めします。
──ありがとうございました!
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翻訳ボランティア募集について
Asuka Academy で公開していく講座について、英語から日本語への翻訳をしてくださるボランティアの方々を広く募集しています。
作業は無理のないボリュームで分担し、複数の人で確認を重ね、専門家の方にも最終チェックいただきます。英語のスクリプト台本がありますので、リスニングに自信のない方でもだいじょうぶです。
世界最先端の学びを、あなたの翻訳で日本に紹介してみませんか? ぜひたくさんの方にご参加頂きたいと思います。ご興味のある方はお気軽に「お問い合わせ」フォームからお問い合わせください。
※お問い合わせ項目から「ボランティア参加について」を選んでください。


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